花脊 松上げ -夜を赤く染める精霊の炎-
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午後8時半、辺りが真っ暗になり山に静寂が訪れようとしていた頃です。
春日神社の方から炎の点が見えてくると同時に「おおっ・・・」とどよめきが起こりました。
神社から持ち出された火を手にした男達が目の前を過ぎてゆきます。



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男達の待つところへ届けられた松明の火は皆に配られ、列をなして再び来た路を戻ってこられます。

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法被、鉢巻き、何と勇ましい姿ですか。

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それぞれの顔がとても穏やかです。
良い顔されているでしょう?

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左右に分かれ辺りがグッと静まりかえります。

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しばらく太鼓の音がドン・・・ドン!と響き、ひとつひとつの精霊が目覚める様に火が灯されてゆきます。
時々聞こえる鐘の音がツンと耳につきました。

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男達が手にしていた上げ松(手松明)に火が移されゆらゆらと揺れ出しました。
太鼓の音がやがて減速し炎の音だけになります。

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それぞれに勢いを増し・・・

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最高の速度で回転する上げ松は加速をつけて夜空へと駆け上がります。
弧を描いた炎の線。
やがてその一つが大笠に届くと、辺りから大きな歓声と拍手が起き大興奮が渦巻きました。
年男が決まった瞬間です。

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疲れを見せぬまま「ぅおりゃー!」「うりゃー!」っと大きなかけ声と共に炎の勢いは衰えるところを見せません。
観客も大きなかけ声、もう辺りは一体化としていました。

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辺りに灯されていた松明の精霊は次々に大笠へと移り大きな炎へと変わります。

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もうそれは絶えきれなくなりそう・・・

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龍の姿重ねる炎・・・

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うねる炎が生きている様です。

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精霊が空へと帰り・・・

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やがて炎が静まる頃、夏の終わりを感じました。

感動でした。
今年も素晴らしい行事を見る事が出来ました。

昨年同様ご一緒させていただいたひろさん
今年初めてのあらすいもさん
忙しい合間を縫い、最終の路線バスに揺られてやって来た途中参加のmuminさん
馴染みの皆さんとご一緒させていただいたこと、感謝感激です。
ありがとうございました。

前編「陽が沈むまで」はこちらからどうぞ。

PENTAX K10D
  with
PENTAX DA 12-24mm F/4 ED AL
SIGMA 30mm F/1.4 EX DC


今回カメラ感度上げノイズが乗った一部の写真はNeat Imageで除去しています。
使用方法はこちらから。

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by rauke-2 | 2009-08-19 04:43 | 京都府
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